私も最初は信じられませんでした。
「どうせ飛ばして読むんだろうな」
「フィーリングで大事なところだけを読めるわけないだろ。」
きっとみなさんも同じことを考えてたと思います。
ですが、この方法を知って、あまり本を読まない私でさえ
毎日、気軽に本が読めるようになりました。
その最大の秘密は、日本の大学教育にも採用された
『先行オーガナイザー』という速読法にありました。
先行オーガナイザー ―内容を予測して速度と理解を両立させる―
まずはこのテストをしてみてください…
次の四文字を並び替えて、
正しい言葉を作ってください。
① わりまひ
② いいめれ
③ んほしつ
④ どんすた
⑤ こきひう
[expand title="答えはこちら"]
①ひまわり
②めいれい
③ほんしつ
④すたんど
⑤ひこうき
[/expand]
次にいきます。並び替えて『食べ物』の
名前にしてください。
①おれつむ
②りきとや
③かおぴた
④あかげら
⑤てからす
[expand title="答えはこちら"]
①おむれつ
②やきとり
③たぴおか
④からあげ
⑤かすてら
[/expand]
どっちの方が速く答えを出せたでしょうか?
後のテストの方が、
簡単だったのではないでしょうか?
二つのテストで違ったこと -予め情報が与えてあった-
最初のテストでは、何の法則もない
4文字が並んでいたのに対して、
②では、「食べ物の名前」と先にヒントが与えてありました。
ここがポイントです。
つまり、人間の脳は、
最初にある程度「枠組み」を作ってあげて、ヒントを与えておくと
経験や知識と結びつける速度が上がる、つまり
情報を素早く、正確に処理できるようになる
ということです。
逆に言うと、
情報の処理が遅い時は、
この「枠組み」が頭に無いということです。
この本では、この枠組みのことを「先行オーガナイザー」と呼んでいます。
読書が早い人のひみつ -あるところから内容を予測してる-
読書スピードが速い人は、あらかじめ本の内容を予測しています。
では、どこから予測するか。
本で言うところの、章のタイトルや小見出しが予測に役立ちます。
一方で、読むスピードが遅い人は、
見出しやタイトルを、本文と同じように
読み流してしまいます。
これでは、脳の中で、内容を予測して記憶や経験とリンクさせることが出来ません。
本文を読みながら、脳では「初めての経験」として処理しながら読んでいるので、
当然、読むスピードが遅くなってしまいます。
見出しが出てきたら、一度立ち止まって、
目次から次の内容を「予測」してみましょう。
たったそれだけで、後に続く文章をサラッと
流し読みしたとしても、
しっかりと理解・記憶出来るようになるでしょう。
ぜひ試してみてください。
読みたくなったら・・・? -セールしているときがチャンス!-
ここから買えます。安売りセールも時々あっているので、興味本位で覗いてみるといいかもしれないです。
本の速読法が身につけば、それだけで有限な時間を有効活用できるようになります。
ライバルより優位に立てるようになるかもしれませんね。
余った時間で別の本を読むもよし、自己投資するもよしです。
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