【節約したい方向け】固定費の改善は電気代から!【再現性高め】

家賃は持ち家なら削減できません、ガスは賃貸なら削減はほぼ不可能、水道は一つしかないので選択できない。

家賃に限らず公共料金や変動費の削減がし辛いのは、様々な制限があるからです。

ですが、ひとつだけ制限が緩めのものがあります。電力です。

この記事では、電力会社を乗り換える方法と、やってはいけいないことについて書いています。

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電力代ってどうやって出されるのか?

本題に入る前に、電力代の式について説明します。

電気代=基本料金+使用電力に応じた利用料金+燃料調整費+再エネ賦課金

電力供給会社によって、

・基本料金はゼロだけど使用電力に応じた利用料金が高くなる

・基本料金だけが安くて使用電力に応じた利用料金は地方電力会社と同じ

・基本料金も使用電力に応じた利用料金も安い

・基本料金は変わらないのだけど、使用電力に応じた利用料金が多いほど安くなる

様々な特徴があります。プランの数だけでも、4000は越えています。

やってはいけないこと ーいわれるままに乗り換えることー

いちばんやってはいけないことは、「いわれるままに乗り換えてしまうこと」。

言い換えれば、自分で調べず、他人の手を借りて乗り換えてしまうことです。

何かがブームになると、必ず悪用するひとが現れます。電力自由化も例外ではありません。

特に、供給地点特定番号」「お客様番号」は絶対に漏らしてはいけません。

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やってはいけないことをしないためにできること

①一年分の電気代を準備 -面倒くさい≒固定費削減の最短ルート-

非常にめんどくさいとは思いますが、一年分の電気代の明細を用意してください。

比較サイトでは一か月の料金を入れると予測して一年分の使用料を出してくれる機能もついていますが、

一年分の使用料を入れた方が見積もりが正確に出せるからです。

 
つばさ
一般的に、電気代の「使用料に応じた代金」は利用したワット数に応じて基本料金のテーブルが段階的に上がります。

一段階上がるだけで、かなり料金が変わってしまうので、損をしたくないなら必ず一年分で比較。

②比較する

電気代のプランだけでも2021年時点で4000を超えています。

こんなのひとつひとつ調べるのは不可能です。そこで、まとめて比較できるサイトを2つ紹介します。

比較サイト① 「新電力比較サイト」

こちらのサイトでは、消費量がわからなくてもおおよその節約効果がわかります。

大手サイトよりも情報の更新が早い場合もあり、おおまかに、どんな電力会社があるかを知りたいときにおすすめできます。

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ただし、絞り込み検索ができないという弱点があります。

 
つばさ
乗り換えできないアンペア数は見て分かるのですが、決済に制限があったり、特定のエリアだけ供給できないプランも出されてしまいます。

比較サイト②「エネチェンジ」 -特典も含めた比較や絞り込みが可能な-

比較サイト①の弱点を解決しているのが、「エネチェンジ」です。

ポイント・特典込みで絞り込みが可能で、郵便番号とアンペア数を入力した時点で供給できないエリアや

乗り換えできない電力会社を弾いてくれます。電力の消費量を詳細に入力できるので、こちらのほうがおすすめかもしれません。

 
つばさ
逆に、最初から電力会社を絞り込んでしまうので、どんな会社やプランがあるか知るのには不向きかも。
電力比較サイト エネチェンジ
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国内最大級の電力比較サイト。
エネチェンジ限定の特典も用意しているので、直接電力会社に申し込むよりもお得な場合も。
お住まいの地域と電気の利用状況に合わせた料金シミュレーションができます。
(参考記事では実際発生額と比較しています)
「電気代の節約額順」だけではなくサポート体制の充実度、解約金の有無などを加味した「おすすめ順」でも電力会社を選べます。

利点

①様々な角度から比較できる ②限定特典がある ③シミュレーションも兼ね正確

欠点

①最新プランには一部対応していない 

エネチェンジの使い方 ー知らないと損するかもしれませんー

使い方(というより、注意点)を書いた記事を作りました。ぜひご覧ください。

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見積もりサイトの見積もり欄は正確なのか?

いくらエネチェンジで見積もりができるからといって、見積もりが正確でないとなんの意味もありません。

そこで、見積もりと実際発生額の比較を行いました。

エネチェンジの見積もりはほぼ正確という結果になりました。検証した記事はこちら。

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つばさ
エネチェンジの見積もりに1.026くらい掛けると良いみたいです。

③ ①と②のサイトで重複したプランを検証する

最後に、「新電力比較サイト」「エネチェンジ」で重複したプランを比較して、乗り換え先を決めると良いと思います。

 
つばさ
最初からエネチェンジだけでいいのでは、と思ってしまいますが、エネチェンジの場合は大手サイトであるがゆえにプランの更新が若干遅いという弱点があります。なので「新電力比較サイト」との相見積もりをおすすめしています。
 

そもそも新電力って安全なの?停電したりしないの?

結論から言えば、安全です。

エネチェンジに「よくある質問」があったので紹介します。

 

[追記]たとえ倒産しても、電力はいきなり止まりません

当サイトで以前利用していた熊本電力が、ついに倒れました。

  • 会社がいきなり事業停止
  • 熊本電力への電気の供給が止まって、契約自体も打ち切り(無契約)

これ以上ない最悪な状態(電力の供給契約がない状態)でも、家庭への供給が打ち切られるまでに1か月の猶予があることが分かっています。

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実際に相見積もりして乗り換えプランを探してみた

実際に乗り換え先を比較してみました。相見積もりをしてみた結果でしたが、意外な結論になりました。

もし、参考になったら嬉しいです。

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先日、熊本電力との信頼関係が完全になくなる出来事がありました。なので、乗り換え先を探すことにしました。わたしの記事でおすすめしているサイトを使って乗り換え先を探します。 手順①「新電力比較サイト」で会社名を調べる[…]

試しに比較してみたい人向け

気軽に比較できるので、乗り換えるつもりが無いかたも診断してみてはいかがでしょうか?

電力比較サイト エネチェンジ
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国内最大級の電力比較サイト。
エネチェンジ限定の特典も用意しているので、直接電力会社に申し込むよりもお得な場合も。
お住まいの地域と電気の利用状況に合わせた料金シミュレーションができます。
(参考記事では実際発生額と比較しています)
「電気代の節約額順」だけではなくサポート体制の充実度、解約金の有無などを加味した「おすすめ順」でも電力会社を選べます。

利点

①様々な角度から比較できる ②限定特典がある ③シミュレーションも兼ね正確

欠点

①最新プランには一部対応していない 

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