平均体温が1度下がるだけで、基礎代謝が下がり、免疫力が大きく低下する。
「平均体温が36.5度以上あるから冷え性じゃない。」
私も、癌になるまではそう思っていました。
しかし、調べてみたら冷え性だと言われました。
末端冷え性。自分が冷え性だという自覚を持つことができないまま冷え性が進行していました。
確かに、冬になると足が冷たく寝れない、湯たんぽがなければ寝つけない体になっていました。
そのとき、息子が私に貸してくれたのが冷え取り君でした。
試しに寝る前に使ってみた ―すんなり寝つけた―
末端冷え性には足湯が良い。そう聞いたので冷え取り君を試してみました。
半信半疑でしたが、その日の夜からすんなり寝つけるようになりました。
頭寒足熱(頭を冷やして足を温める)の理に叶った方法だと思いました。
思わぬ副効果 ―息子との交流が増えた―
今は別世帯暮らしですが、冷え取り君を使うときには一緒に足を入れて会話が弾みました。
本当は一人用なのですが、ぎりぎり二人でも使用できました。
癌になって孤独感や笑うことが少なかった私にとって、冷え取り君を通じた交流は毎日の楽しみになって、心まで温めてくれました。
冷え取り君が優れている点
冷え取り君が優れている点は3つ。
- 車輪と伸縮ハンドルで持ち運びが容易
水を入れた足湯機は、重いです。簡単に持ち運びができるというのは大事なポイント。
- 使用後のお手入れが楽
機体の素材そのものに汚れにくいものが使ってある上に、ホースで排水できます。
手入れも楽で、いつでも清潔に保つことができます。
次が一番大事な点です。
- 保温機能が付いている(38度~44度)
一般的な足湯機だと、単にお湯を入れてるだけなので、数十分もしたら冷めてしまいます。
まして冬の寒い時期は冷えるのが早いです。
室内の真ん中で水でジュクジュクの足、冷えた水、重い足し湯・・・。
その度に足し湯をして温めても、次第に面倒くさくなって、足湯そのものが嫌になって続かなくなるのではないでしょうか。
私が冷え取り君を継続して使えたのは、癌に立ち向かうためでもありましたが、何よりも気軽に、最低限の労力で足湯を楽しめたからだと思っています。
足湯機 冷え取り君はこちら。
価格は高めですが、価格に見合った効果が出ると思います。
経過観察期間が終わった今(2021年)でも使っています。耐久年数も十分に長いと思います。
その時の闘病記
その時の闘病記はこちらになります。