【日商簿記2級合格後】日商簿記2級の後に学んでおきたい12の知識を学んだ感想【レビュー】

2020年にスタディングを使って日商簿記2級に合格したあと、ネットスクールで公開された問題を解いて解説したり、エアコンを方場合の仕訳を説明したり、色々なコンテンツを作りました。

この記事では、ネットスクール社の「日商簿記2級の後に学んでおきたい12の知識」を読んでみたレビューを書いています。

性質上、日商簿記2級合格者向けの記事になります。

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12の知識について軽く解説

この本で触れられてる知識については以下の通りになります。

まずは商業簿記から紹介。

  1. 3級や2級で出てきた「貸倒率」の決め方、破綻した企業の売掛金の処理(貸倒実績率、破産更生債権
  2. インフレや債務の利息を考慮した価値の換算方法(割引現在価値、原価係数
  3. 「利息法」を使った満期保有目的債券の評価替え(原則としての利息法
  4. 有価証券の価値が著しく下がった場合の評価替え(部分純資産繰入法
  5. 固定資産が陳腐化したときの評価替え、減損の範囲が広いときの評価替え(減損会計
  6. 事業などで借りた土地を更地にして返すときの会計処理(資産除去債務
  7. 純資産の認識、とくに自己株式の処理や純資産が借方残高になったときの処理(自己株式、欠損補填
  8. 連結会計時の「その他有価証券評価差額金」の扱い(包括利益
  9. 手許現金、運転預金はいくらあるのか計算する方法(キャッシュフロー計算

次に、工業簿記の紹介。

  1. 複数のプランを比較して採用不採用を決める基準(業務執行的意思決定
  2. 大規模な設備を導入するかを決める基準、非現金支出と税金への効果の認識(設備投資的意思決定、タックスシールド
  3. CVP分析、特に商品が複数種類混ざっているものについて(セールスミックス)
  4. 売り上げ予測や予算の決め方、予定通りにいってるか管理(予算の編成、予算の統制、差異分析
  5. 購入する側として、備品や車両運搬具を購入してから世代交代するまでの費用の認識(ライフサイクルコスト
  6. 製造する側として、不良品を作らないようにしたり出荷したりしないようにする費用の認識(品質原価

日商簿記2級までを踏破した人向け

全体として日商簿記2級合格者を基準とした説明になっていて、1級と2級をつなぐ簿記1.5級の実用向けという内容になっています。

連結会計、償却原価法、報告式損益計算書の分類など日商簿記2級までの知識を理解しているのが前提。

特に、1級のなかから実務に特化してる箇所を重点的に抜き出してあるので、比較的マイルドになっている感じがしました。

読む前に知っておくと便利な知識

企業会計原則を知っておくと理解が楽になる箇所があったので、紹介したいと思います。

  1. 真実性の原則(財政状態や経営成績について本当のことを報告しないといけない)
  2. 正規の簿記の原則(証憑や一定のルールに従って複式簿記で作成すること)
  3. 資本取引・損益取引区分の原則(出資である資本と経営成績である利益剰余を混同してはいけない)
  4. 明瞭性の原則(特にP/L、B/Sだけではわからない情報を追記すること)
  5. 継続性の原則(前年度の費用・利益の認識基準は「原則として」そのまま使い続けること)
  6. 保守主義の原則(利益操作にならない範囲で収益は遅く、費用は早く認識すること)
  7. 単一性の原則(連結財務諸表や株式資本等変動計算書などを作ってても、大本は一つの会計帳簿であること)

二級に合格した方なら理解できる内容だと思うので、ぜひ読まれてみてください。

本の紹介

日商簿記2級に合格するまでの過程

ここでは、僕が日商簿記2級に合格するまでの道のりについて紹介します。

スクール選びについてはこちら

日商簿記2級に合格した秘訣についてはこちら(母のつばさが書いてます。)。

インターネットで無料公開されてる各スクールのCBT試験、模擬試験を解いて解説した記事についてはこちら

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