という訳で、簿記2級を取得している息子に「資格の大原」のCBT試験を解いてもらいました。
回答は載っているのですが、解説がないので息子に解説してもらいました。
まず問題を見る ー回答順を決めるー
まず、回答する前に問題を見ます。
難易度は(易しい)1➡5➡4➡3➡2(難しい)ので、この順に回答していきます。
大門1 難易度:易 ー仕訳科目は記号で回答ー
解説に入る前に、問題を読むと「記号で回答すること」とあるので、記号で書いてください。
(解説は勘定項目でしていますが、回答は記号で。)
問1 決算を経由する外貨の支払
問題を見ると、過年度に買掛金の取引、決算を経由して当年度に支払をしているのが分かります。
まずは年度末の買掛金の金額を算出します。@119円に値上がりしています。15000ドル×@119=1785000円になります。
次に、当年度の支払時のレートを見ると、@115円に値下がりしています。差額の15000ドルx@4=60000円が為替差益になるので、
買掛金 1785000 | 為替差損益 60000 普通預金 1725000 |
になります。
問2 売買目的有価証券の端数利息
伝統的な論点です。購入金額を求めます。99.8%のローパー債券です。
購入金額は60万×99.8%=598800。端数利息は、4/1~8/7の129日(30+31+30+31+7)なので、
60万(額面)×129/360×1.46%=3096。購入時の仕訳を求めるので
売買目的有価証券 598800 有価証券利息 3096 | 当座預金 601896 |
となります。
問3 研究開発費の扱い
ボーナス問題。研究開発だけに要する費用は人件費でも機械装置でもすべて「研究開発費」勘定で処理します。
30万と150万を加算するだけで回答が出せます。
研究開発費 1800000 | 当座預金 1800000 |
問4 ファイナンスリース取引の支払・減価償却処理
ボーナス問題。利子込み法で償却年数とリース年数が同じなので、仕訳さえ切れればすぐに回答可能です。
リース債務 2000000 原価償却費 2000000 | 当座預金 2000000 リース資産 2000000 |
問5 圧縮記帳
問題を読むと、「支払は来月」「圧縮記帳も同時に行った」ことが分かるので、この二つの仕訳を切れば良いです。
「補助金を受け取っていた」の仕訳はする必要はありません。
ただし、レパートリーとして、
- 補助金を受け取った仕訳も同時にする
- 圧縮記帳後の初年度の減価償却を行う
問題が出たことがあるので注意。
また、「支払は来月」であることより未払金勘定を用います。圧縮記帳した事実を残すために、備品勘定の相殺はしないほうが良いと思われます。
備品 8000000 固定資産圧縮損 3000000 | 未払金 8000000 備品 3000000 |
大門5 CVP分析 難易度:易
非常に基本的な問題。満点を目指せます。
まず、変動費だけを集計。124万+50.5万+5.5万=180万。次に固定費だけを集計。9.2万+90.9万+43万+32万+22.9万=198万。
売上が400万なので、
売上 400
変動費 180
—————-
貢献利益 220
固定費 198
—————-
営業利益 22
よって、変動率は180/400=45%(問1回答)、貢献利益率は100-45=55%となります。
損益分岐点は売上をAと置くと、A-0.45A-固定費=0、つまり0.55A=198万となるのでこれを解いて360万(問2回答)。
問3の営業利益27万は、A-0.45A-固定費=27.5万、0.55A=225.5万となるので、同じく解いて410万(問3回答)。
大問4 難易度:易・普通 工業簿記仕訳・個別原価計算
小門1は工業簿記の仕訳。小門2は個別原価計算の仕訳になります。小門2がやや計算量が多いので注意。
また、解説の都合上勘定項目にしていますが、記号で回答することにも注意。
小門1 工業簿記の仕訳
仕入れのときは実際購入額、消費のときは予定消費価格で回答することに注意。
3600kgx@602=2167200。
次に、消費した時の仕訳。問題より、3300kgが直接材料費、差の400kgが間接材料費であること、予定価格@600を使っていることが分かります。
よって、総価格は3700x@600=222万、仕掛品が3300kgx@600=198万、製造間接費が24万。
最後に差異問題ですが、BOX図を使えばすぐに終わります。
材料費のBOX図(average)
(月初) 400kg@592 \236800 | (当月利用) 3700kg@601 \2223700(実際発生金額) |
(当月購入) 3600kg@602 \2167200 | (月末在庫) 300kg@601 \(差額、出す必要なし) |
合計 4000kg, 2404000 平均単価@601⇦計算で算出 |
実際発生額は2223700で、予定価格は222万なので3700の不利差異が起きていることが分かりました。
回答に書き写すと、このような感じになります。
(回答1) 材料 2167200 | 買掛金 2167200 |
(回答2) 仕掛品 1980000 製造間接費 240000 | 材料 2220000 |
(回答3) 材料消費価格差異 3700 | 材料 3700 |
小門2 個別原価計算
やや集計量が多いので計算注意。5月から跨って生産しているので計上ミスにも注意。
×は当月の計算外という意味です。
直接材料=直材、直接労務費=直労(予定価格@1200円)、機械稼働時間=製造間接費(予定価格@2000)として集計。
503 | 504 | 601 | 602 | 6月集計 | |
5月末 | 製品勘定 | 仕掛品勘定 | なし | なし | ー |
直材 | x 24万 | x 30万 +0 | +684800 | +377200 | 左の+を全て集計 1062000 |
直労@1200 | x 276000 | x 132000 + 18万 | +504000 | +96000 | 左の+を全て集計 78万 |
間接@2000 | x 60万 | x 10万 + 38万 | +100万 | +10万 | 左の+を全て集計 148万 |
5末 | x 1116000(月初製品) | x 532000(月始仕掛) | 0 | 0 | |
6末 | ー | 56万 | 2188800 | 573200 | |
合計 | 1116000 | 1092000 | 2188800 | 573200 | |
状態 | 製品➡売上原価 | 仕掛➡売上原価 | 売上原価 | 月末仕掛品 | ー |
以上より、仕掛品勘定について、
前月繰越➡532000
当月材料➡1062000 当月賃金給与➡78万 当月製造間接費➡148万
次月繰越がNo602の573200。貸借一致より仕掛品から製品へ328万800(No504とNo601を集計して検算)。
製品勘定について、
前月繰越➡1116000(No503) 当月完成分は仕掛品勘定より転記(328万800)
売上原価は貸借一致より4396800(No.503 504 601を集計して検算)。
大門3 難易度:普通 損益計算書
問題と解答用紙を見ると、B/S項目については回答不要であることが分かります。
貸倒引当金などのP/L項目に関わる部分だけまともに仕訳をすることで時間を省略しましょう。
また、勘定項目の省略を使って仕訳の時間を減らすのが大切。
未整理事項の仕訳
①受取配当金の未処理
現金➡C(あるいはB/S) 受取配当金➡受配と略
C 123000 | 受配 123000 |
②貸倒の未処理
貸倒損失➡貸失 貸倒引当金➡貸引 売掛金➡売×
※貸倒引当金繰り入れに関わるのできっちり仕訳しておくこと。
営業に関する貸し倒れ損失は一般管理費なので、Ⅲの3.に入る仕訳は「貸倒損失」になります。
貸引 15000 貸失 5000 | 売x 20000 |
③買掛金の未処理(仕入割引)
買掛金➡買x 当座預金➡集計必要なし、B/S 仕入割引➡そのまま
仕入割引は営業外収益であることに注意、Ⅳの3.に入る仕訳は「仕入割引」になります。
買x 50000 | B/S 49000 仕入割引(営業外収益) 1000 |
決算整理事項
1.貸倒引当金の設定
受け取り手形➡325000(そのまま) 売掛金➡315000-2万(貸し倒れ)=295000,合計62万
2%なので12400円になるように繰り入れ。
現在の貸倒引当金=25000-15000(貸し倒れ)=1万。⇦必ず計算すること。
よって、12400-1万=2400が繰入額。
貸倒引当金繰入➡引当金繰入 (退職給付の繰り入れがあるときは略しないこと)
引当金繰入 2400 | 貸引(B/S) 2400 |
2.売上原価の算出
まずは帳簿金額の算出。2000x@120=24万。これで「しーくりくりしー」をします。
仕入(当期首) 28万 繰越 24万 | 繰越 28万 仕入(期末) 24万 |
この時点で、回答Ⅱ・売上原価の1~3まで出るので全て埋めておきましょう。
次に、棚卸減耗損、商品評価損の算出。
問題を読むと、商品評価損➡Ⅱ売上原価の項目で出すと指示があるので、こちらから出していきます。
ここで注意しないといけないのは、プラスになった商品は評価しないこと。つまり@120→@130になった530個は評価しません。
@120→@110に下がった1350個だけを商品評価損として算出します。
差額の@10×1350=13500。「売上原価」に入れるので、Ⅱの4.の仕訳は「商品評価損」です。
商品評価損(売上原価に入れる) 13500 | 繰越商品(B/S) 13500 |
ここまでで、売上原価の算出ができるので埋めてしまいましょう。
最後に棚卸減耗損の処理。
帳簿の在庫が2000、実際の在庫が1350+530=1880個なので120個無くなったことが分かります。120個x@120=14400。
棚卸減耗損(一般管理費) 14400 | 繰越商品(B/S) 14400 |
3.有価証券の評価替え・償却原価法による債券の評価替え
売買目的有価証券の差額は、資料より-2万と+7000なので13000の評価損が出ています。
有価証券評価損は営業外費用なので、Ⅴの2.の空白は「有価証券評価損」になります。
有価証券評価損(営業外費用) 13000 | 売買目的有価証券(B/S) 13000 |
次に満期保有目的債券の評価替え。問題を読むと、
- 当期首に買ったこと(月割の必要がないこと)
- 償還期間が5年であること(発行と同時に買ってるので発行年数の差は考えないで良い)
- (残高試算表より)94万のローパーであること
が分かります。
よって、(100万-94万)/5年=12000。これだけ毎年増やして額面の100万に近づけていきます。
満期保有目的債券(B/S) 12000 | 有価証券利息 12000 |
よって、残高試算表の2万と合計して(忘れがちなので注意!)32000が回答になります。
4.減価償却
建物・備品で処理が違うので注意。
- 建物➡取得価格270万、30年、残存価格0の定額法
- 備品➡定率法、20%、残存価格0
その他に注意書きはされてないので期首取得として計算します。
建物は270万/30年=9万。
備品は(60-21.6万)x20%=76800。合計166800が減価償却費用となります(B/Sは求めなくて良いので諸口にしています)。
減価償却費(一般管理費) 166800 | 諸口 166800 |
5.毎年継続して払っている費用の扱い
毎年継続して同じ月に費用を払っている場合、過年度からの前払費用が期首に振り替えられています。
問題文では「8月1日に向こう1年分」とあるので本年度の保険料36万には過年度の4/1~7/31の4か月分の前払費用が振り替えられています。なので、12+4=16か月分です。
よって、36万×4/16=9万。これが来年度の前払費用になります。
前払費用(B/S) 90000 | 保険料 90000 |
本年度に計上すべき保険料は36万-9万=27万です。
6.未払利息の計上
簿記3級の仕訳です。残高試算表の38750を足すのを忘れないように。
支払利息 11250 | 未払利息 11250 |
7.法人税の算出
問題を見る限り、損金益金に対する文言はありません。つまり、今までの仕訳がすべて正解なら、確実に正解が取れます。
Ⅰ売上高 480万
Ⅱ売上原価 2893500
①売上総利益 1906500(Ⅰ-Ⅱ)
Ⅲ販管・一般管理費 1418600
②営業利益 487900(①-Ⅲ)
Ⅳ営業外収益 156000
Ⅴ営業外費用 63000
③税引前当期純利益 580900(②+Ⅳ-Ⅴ)
よって、580900×30%=174270、当期純利益が406630になります。
大門2 難易度:難 外貨の商品売買
集計量が多いです。残り時間で回答しましょう。
注意事項より、「売上原価対立法」で処理していること、「移動平均法」で処理していることが分かりますので、商品管理の表を別に計上しておきます。
回答ルートとしては2つ。
- 日付事に仕訳をやっていく
- 勘定項目ごとに仕訳を切る
ここでは勘定項目ごとに仕訳を切って回答していきます。
また、「売掛金」を回答しなくてよいので売上の計算を省略できることに気付けるかもポイント。
「商品」勘定
先に仕入れの買掛金に関連してくる2/1、9/1、10/15の勘定だけを切っておきます。
2/1の仕訳で20ドルの商品を5000個、107ドルで仕入れてるので、全て掛け算して
2/1 商品 1070万 | 買掛金 1070万 |
9/1に35000ドルを112ドルで前払いしているので、
9/1 前払金 392万 | 当座預金 392万 |
10/15日に19ドルで5000個仕入れてるので,95000ドルの支払が発生しています。
9/1に35000ドルを支払っているので、残額は60000ドルになります。
つまり、35000ドル➡112円で評価、392万 残額60000ドル➡110円で評価、660万
となるので、
9/1 商品 1052万 | 前払金 392万 買掛金 660万 |
となります。以上の仕訳から、商品の売買だけを抜き出します。
買は終わってるので売りだけ、売上高の計上はしなくてよいので省略します。
商品管理の表・移動平均法
個数 | 単価 | 合計 | |
1/1 | 3000 | @2100 | +630万(前期繰越) |
2/1 仕 | +5000 合計 8000 | (1700万/8000より)@2125 | +1070万(↑で計算・買掛金) 合計1700万 |
2/15 売 | -1500 合計 5500 | 〃 | -3187500 合計11687500 |
4/15 売 | -2500 合計3000 | 〃 | -5312500 合計6375000 |
6/1 売 | -2000 合計1000 | 〃 | -425万 合計 425万 |
10/15 仕 | +5000 合計7000 | 1477万/7000=@2110 | +1052万(↑で計算・諸口) 合計 1477万 |
11/1 売(以降・売りだけなので最後に集計) | -2500 | 〃 | -5275000 |
12/1 売 | -2000 合計 2500 | 〃 | -4220000 合計 5275000 |
上の原価計算表の、+の項目だけをまとめていけば、商品勘定の借方(左側)が、
-の部分だけを集計すれば商品勘定の貸方(右側)がほぼ埋まります。
決算整理では実際棚卸の数が2400個だったので、100個棚卸減耗損が発生しています。単価は2110なので
12/31の仕訳は
棚卸減耗損 211000 | 商品 211000 |
となり、次期繰越は5275000-211000=5064000になります。
「為替差損益」勘定
まず、2/28に1/1の20000ドル@106円が108円で決済されています。
差額は2円なので、4万円為替差損が発生しています。
2/28 為替差損益 4万 買掛金 212万 | 当座預金 216万 |
次に、2/1の10万ドル@107円が3/1で@106で為替予約されています。
差額は-1円なので10万円買掛金が下がります。
3/1 買掛金 10万 | 為替差損益 10万 |
4/30の2/1の買掛金支払は為替予約されてるので無視。
残った買掛金は10/15の110円で評価された60000ドルだけです。
決算整理を見ると、113円で評価されてるので差額は+3円。つまり60000×3=18万買掛金が増えます。
12/31 為替差損益 18万 | 買掛金 18万 |
以上の為替差損益だけをまとめると、回答になります。損益勘定は、貸借一致より12万。
「買掛金」勘定
今までの1/1、2/1、10/15、12/31の仕訳は分かっているので貸方は埋まります。
借方も、2/28、3/1が分かっています。
4/30は3/1の10万ドル@106円の為替予約の支払なので10万ドル×106円=106万。
次期繰り越しは、「為替差損益」勘定の最後で6万ドル×113円=678万と分かります。
目標:80点
大門1 16/20点 大門2 10/20点 大門3 16/20点 大門4 26/28点 大門5 12/12点が目標だと思われます。
息子が学習したスクールはこちら
息子が学習していたスクールについては、こちらで紹介しています。
息子がネットスクール(スタディング)で簿記の勉強を始めた最初に要点だけをまとめます。スタディングの良かった点・合格に繋がったこといつでもどこでもスキマ時間に論点をインプットできる。実践力アップテストが理解に役立つ。講師との[…]
ネットスクール比較と簡単な紹介
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