ネットバンクの多くでは、登録時のアドレスはフリーアドレス不可です。
(特にワンタイムパスワード系統のフリーアドレスはほぼNG、楽天銀行では緩和)
キャリアメール・キャリアメールに準ずるメールアドレスをご用意ください。
無い場合は、マイクロソフトを利用した迂回法を紹介していますので、そちらを参考にされてください。
NG例:@gmail.com @yahoo.co.jp
OK例:@softbank.ne.jp @docomo.ne.jp
【家計簿が続かない人向け】家計簿を作ってくれるマネーフォワードMeで、家計簿の作成を自動化するために、オンライン対応の口座、いわゆるネットバンクを開く必要があると書きました。
もし、家計簿の作成を自動化しただけで多くのユーザーが月29,000円もの金額を節約する手がかりをつかめてるとしたら。 自動化していないだけで、損を出してしまっているとしたら、もしそれが積み重なっていったら・・・[…]
この記事では、おすすめのネットバンクを3つ紹介していきます。
ネットバンクを持つ利点・欠点
そう思う方も多いので、まずはネットバンクを開く利点について説明します。
- 銀行残高や取引履歴をスマホやiPhoneから見れる、確認のために銀行に行かなくて良い
- 振込もスマホやiPhoneで完結、振込のために銀行に行かなくて良い
- ある条件下では預り金の利息がとても高くなる
- おすすめの家計簿ソフトとの提携が可能になる(家計簿作成の自動化)
特に、いちいち銀行に行かなくても済むのは大きなメリットだと言えます。
残高確認や、振込しか支払いの方法がない決済のために、時間を割いて銀行に行かないといけないのはデメリットでしかないからです。
キャリアアドレスが使えないとワンタイムパスワードの利用ができない
ATM利用料と振込手数料が基本的に有料
ネットバンキングはセキュリティが甘い、というのは誤解で、かなり丈夫になっています。
- ワンタイムパスワードがないとログイン不可(最近はワンタイムパスワードの設定がほぼ義務化)
- ➡さらに、指定した端末以外のログイン不可なども設定可
- ➡フリーアドレスではワンタイムパスワードの登録不可(対策アリ)
- 振込時には、ログインパスワードとは別の取引用パスワードが必須(誕生日などは不可)
といった強固なセキュリティが普通になっています。
一番のセキュリティは二重認証(ワンタイムパスワード)ですが、このワンタイムパスワードはキャリアアドレスに送ることが基本的にできません。
そのため、キャリアアドレスが基本的に使えない格安SIMと相性が悪くなってしまうのですが、別の記事で解決法を紹介しています。
この記事を要約すると・・・?「キャリアアドレス難民」とは、格安SIM利用者でキャリアアドレスが使えなくなる人を指すワンタイムパスワードの利用に支障が出る可能性が高まる問題が存在するマイクロソフトアカウントを活用することで問題を回避し、手順を[…]
次に、ATM利用料と振込手数料が基本的に有料であること。
特にATM利用料が有料なのは従来の口座と比べるとマイナス・・・。
なので、この記事では基本的に一定条件を満たせばATM利用料や振込手数料が無料になる口座をおすすめしています。
おすすめNo.1 楽天銀行
楽天経済圏でおなじみのネットバンクです。おすすめの家計簿作成アプリのマネーフォワードとも連携可能。
一定条件を満たせばATM利用料や振込手数料が無料になります(楽天銀行ハッピープログラム)。
次に、「マネーブリッジ」という金利が0.1%に上昇するサービスがあります。
楽天証券の口座を開いて、設定をすると、通常0.01%の金利が、10倍の0.1%に上昇します。
なので、資産運用に興味がなくても楽天証券とペアで開設することをおすすめします。
【2022年4月】300万を超える部分への年利が0.04%に
2022年の4月から、300万を超える部分への年利が0.04%になります。
普通預金が300万もたまっていれば生活防衛資金としてはじゅうぶんな金額だと思われます。超えた部分は資産運用に回すのがおすすめ。
楽天銀行の開設はこちら
楽天銀行なら、6つのメリットで、賢く、お得に、そして便利にお金を取り扱うことができます。
1. ATM手数料0円!月最大7回まで
全国10万台以上の提携ATMで、手数料0円で出金・入金が可能。コンビニやスーパーなど、身近な場所で利用できます。
2. 他行振込手数料0円!月最大3回まで
給与やボーナス、ネットショッピングの支払いなど、他行への振込手数料も0円でご利用いただけます。
3. 楽天ポイントが貯まる!使える!
給与受取、振込、口座振替など、日常の取引でポイントが貯まります。貯まったポイントは、楽天市場での買い物や楽天トラベルでの旅行代金支払いなどに利用できます。
4. スマホで簡単!来店不要
アプリで残高確認、振込、口座振替など、すべての銀行取引をスマホで完結できます。
5. 好金利を実現!
楽天証券との連携や楽天カードの利用で、普通預金金利が最大0.10%にアップ。
6. 充実のセキュリティ
メール、ワンタイム、セキュリティカード認証など多層的なセキュリティ対策が可能。
価格 | (口座維持手数料)無料 |
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利点 | 条件付きだがトップクラスの利息が受け取れる。振込手数料無料の回数が多い。 |
欠点 | トップクラスの利息は預金300万まで。ネット銀行なので対面サポートがなく、公共料金の支払いができない場合あり |
楽天証券の開設はこちら
楽天証券を使わなくてもマネーブリッジを設定するだけで金利が増えます。
非常にお得なので一緒に開設したほうが良いと思います。
【楽天証券でできること】
ポイントで投資:1ポイントから投資可能で、楽天ポイントを使って投資信託、国内株式、米国株式、バイナリーオプションを購入できます。
積立購入:毎月コツコツ資産形成できます。
楽天市場のお買い物でポイント:楽天市場のお買い物でポイントが貯まり、最大+1倍になります。
楽天銀行や楽天カードと連携:楽天銀行や楽天カードと連携してお得に資産形成できます。
業界No.1の手数料無料:国内株式・投資信託の手数料が0円、人気の米国ETFも手数料無料です。
NISA:投資で得た利益や分配金が非課税になります。
豊富な投資情報:投資に関する情報が充実しています。
無料のオンラインセミナー:投資に関するセミナーを無料で受講できます。
マネーブリッジで普通預金金利がアップ、楽天キャッシュで最大1%のポイント還元、SPUでポイント最大+1倍と、
楽天経済圏を使い倒すには必須の証券口座になります。
ついでに楽天カードの発行もしておきましょう
楽天カードも発行できれば、楽天経済圏への移行が楽にできますね。
楽天カードは、年会費永年無料でありながら、楽天市場でのポイント還元率が2倍になるなど、
楽天経済圏でのお買い物やお得なサービスを存分に楽しめるクレジットカードです。
今なら新規入会&利用で5,000ポイントプレゼント!
さらに、Uber Eatsや家族カード発行など、お得な特典が盛りだくさんです。
支払いをまとめて、楽に家計簿を付けられるマネーフォワードMeや、Zaimなどの家計簿ソフトと相性抜群!
利点 | ①楽天市場でのポイント還元率が2倍 ②楽天payが使える実店舗が豊富 ③2枚目も作成可能 |
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欠点 | ①ポイント周りで改悪が続いてる ②キャンペーンでリボ払いを勧めてくる(必ず断る!) |
ポイントの稼ぎやすさ | 4.5 |
〇〇経済圏との相乗効果 | 5.0 |
他のサービスとの兼ね合い | 5.0 |
総合 | 5.0 |
おすすめNo.2 住信SBIネット銀行
次におすすめなのが住信SBIネット銀行。こちらも、おすすめの家計簿作成アプリのマネーフォワードとも連携可能。
こちらも「スマートプログラム」という一定条件を満たせばATM利用料や振込手数料が無料になるサービスがあります。
(楽天銀行と比べて条件がややこしいので公式サイトを参照)
ここがおすすめなのは、おすすめのASPで紹介した、もしもアフィリエイトの最低振込額が1円からOKだからです。
また、
外国株の取引手数料が安く、SBI証券と併用すれば為替手数料が安く済むから人気があります。
住信SBIネット銀行はこちら
住信SBIネット銀行で、あなたのお金ライフをもっとお得に、もっとスマートに!
650万口座突破! 多くのお客さまにご利用いただいている、住信SBIネット銀行。
今なら新規口座開設で最大17,600円相当がキャッシュバック!?
コンビニATM手数料や他銀行への振込手数料無料の回数が多く、アプリで認証設定をするだけで、手数料無料回数がアップ!
生体認証でセキュリティ対策もログインも取引もスムーズに。
貯蓄を目的別口座で管理し、多元的な資産管理が可能になります。
価格 | (口座維持手数料)無料 |
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利点 | セキュリティ対策が強固、目的別口座がある、手数料無料回数上げの条件が緩い |
欠点 | ネット銀行なので対面サポートがない、公共料金の支払いができない場合あり |
SBI証券の開設はこちら
SBI証券は、Tポイントを使った投資も可能です。
SBIネット銀行の開設と一緒に証券口座を開いておくと、後で持ちたくなったときに再度申請する手間が省けます。
ネット銀行と同時に開いておくべきSBI証券の開設はこちらから。
投資を始めるなら、SBI証券がおすすめ!
国内株式手数料0円で、投資をもっとお得に始められます。さらに、投資信託保有でポイント貯まり、国内株式や投資信託購入に使える!
最低100円から投信積立で資産形成!国内株式、投資信託、米国株、米国ETF、IPO銘柄など、豊富な商品ラインナップ!
操作性に優れたスマホアプリで、いつでもどこでも取引可能!少額投資非課税制度(NISA)の口座も開設可能!
経済分析レポート、マーケットニュース、オンラインセミナーなど、充実の投資情報を提供!
利点 | 楽天証券と比べて単元未満株やIPO銘柄の取り扱いが多い。 |
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欠点 | 楽天証券と比べると操作が分かりにくい。 |
おすすめNo.3 paypay(旧ジャパンネット)銀行
次におすすめなのが、paypay(旧ジャパンネット)銀行。こちらもおすすめの家計簿作成アプリのマネーフォワードとも連携可能。
こちらは、ATM利用料が30000円以上であれば手数料は0円。
ただし、振り込み手数料は有料になります。
ソフトバンクと提携を結んでいるので、ソフトバンクカードの支払い口座としてもおすすめ。
楽天銀行と楽天カードほどの強力な結びつきはないですが、
セカンドの口座としておすすめ。
paypay(旧ジャパンネット)銀行はこちら
PayPay銀行は、金利、手数料など、圧倒的なメリットが満載の銀行です。
まず、PayPay銀行の3つの魅力を紹介。
①条件達成で普通預金金利が最大0.3%にアップ!(要定期預金)
②ATM手数料無料:毎月3万円以上なら、何度でもATM入出金手数料無料!給与受取で振込手数料3回無料(要エントリー)
③Visaデビット特典:口座開設でVisaデビットカードが発行され、利用で1,000円分キャッシュバック!
ほかのメリットとして、
①スマホで簡単申込できて最短0日で口座開設可能
②PayPayとの連携、PayPay残高からのチャージや、PayPayボーナスポイントとの交換も可能!
③15歳から開設できて、困ったときのオンラインヘルプが24時間対応
といった点があります。
利点 | 最短0日で開設、オンラインヘルプ、15歳から開設可 |
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欠点 | 手数料無料の回数が少ない、定期預金を使わないといけない、キャッシュバックが少ない |
ASPでセルフアフィリエイトしようとしてもありません(2024年6月時点)。
なので、モッピーを通じて開設しましょう。
モッピーについてはこちら。
フリーアドレス不可の場合の解決法、紹介します!
楽天銀行ではワンタイムパスワード発行時のアドレス制限が緩くなり、フリーアドレスでも可になりました。
ですが、多くのネットバンクではフリーアドレス不可の縛りがあります。
下の記事では、この縛りを解決する方法を紹介しています。
この記事を要約すると・・・?「キャリアアドレス難民」とは、格安SIM利用者でキャリアアドレスが使えなくなる人を指すワンタイムパスワードの利用に支障が出る可能性が高まる問題が存在するマイクロソフトアカウントを活用することで問題を回避し、手順を[…]