この記事では、家計簿の自動化でおすすめしたマネーフォワードMeのダウンロードから、金融機関を登録するまでの具体的な流れを図解してみました。
いちばん使うであろう「銀行」との提携を、おすすめ口座のひとつである「SBI銀行」を例に説明。
万が一マネーフォワードMEが合わなかったかたむけに、退会方法も最後に説明しています。
- 1 ①マネーフォワードMeをインストール、初期設定を終える
- 2 ②画面右下の「口座」をタップ
- 3 ③右下の鎖マークをタップ
- 4 ④「銀行」をタップ
- 5 ⑤提携したい銀行名を入力してタップ(ここではSBIネット銀行)
- 6 ⑥画面が切り替わるので「ネット銀行と提携」をタップ
- 7 ⑦提携先の口座で変わってくるがログイン情報を入れる
- 8 ⑧提携ボタンを押す
- 9 ⑨[プレミアムプラン限定機能]一括更新をタップ
- 10 口座とカードさえ登録すれば、簡単に家計簿が完成
- 11 間違って登録された場合の修正方法
- 12 【完全な回避方法】他のアプリと併用する
- 13 注意:無料版では提携サービスは4つまで、他にもイヤーな支障も
- 14 AIが学習して家計簿を作ってくれるマネーフォワードMeはこちらから登録できます
- 15 ここまで読んでくれた方向け:プレミアムプランをタダで使う方法
- 16 マネーフォワードMEの退会方法
- 17 関連記事
①マネーフォワードMeをインストール、初期設定を終える
まず、こちらからマネーフォワードMeをインストールします。
- リンクが開けないかたはこちら
- 資産管理・確定申告に強い家計簿ソフト【マネーフォワードMe】4.5
家計簿を紙からデジタルに変える自動家計簿アプリ。
銀行口座や複数のクレジットカードを連携することで、自動で収支が見える化され、めんどくさい家計簿作成からおさらばできます。
提携金融機関もトップクラスに多く、電子マネーやポイントサイトはもちろん、殆どのネットショップと連携可能。
楽天証券やSBI証券といった証券口座も連携できるので、資産運用されている方にもおすすめ。
詳細な項目を自動で分類し、カテゴリまで仕訳された家計簿が自動で作成できます。
AI系にありがちですが、最初の仕訳は間違えることがあります。修正していくと間違えなくなります。
Zaimと違い、大項目の編集が出来ないので完璧なマイ家計簿作成には不向きとなります。
反面、系列サービスに個人事業主・法人向けの金融系が多く、確定申告に強いソフト。
Zaimには無い利点なので、個人事業主ならマネーフォワード一択になりそう。価格 (無料会員)無料 (スタンダード)[android]税込み月額500円 [ios]税込み月額480円
利点 マネーフォワード電気に入ればスタンダードプランが事実上無料に。確定申告に強い(マネーフォワードクラウド)
欠点 有料プランへの加入はほぼ必須。大項目の編集が出来ず完璧なマイ家計簿作成には不向き。
どんな人に向いてるか - 家計簿は70点で良い。
- 資産管理を重点的にしたい
- 個人事業主など確定申告が必要
向いていない人 - 家計簿が現金主義
- 資産管理は当分しない
他関連記事 Zaimとの比較
次に、開くをタップ。
簡単な説明が出てくるので、次へを何回かタップ。
最後の「マネーフォワードMEをはじめる」をタップ。
メールアドレスで登録する方法もありますが、Googleアカウントで登録する方法を紹介します。
「Googleアカウントで登録する」をタップ。
登録したいアカウントをタップ。
プロフィールを入力して、「次へ」をタップ。
ここでは、無料試用期間を使いたいのでスキップをタップ。
以上で登録は終わりです。ものすごく簡単にできたと思います。
次からは、口座の提携のやり方を説明していきます。
②画面右下の「口座」をタップ
③右下の鎖マークをタップ
④「銀行」をタップ
⑤提携したい銀行名を入力してタップ(ここではSBIネット銀行)
⑥画面が切り替わるので「ネット銀行と提携」をタップ
⑦提携先の口座で変わってくるがログイン情報を入れる
ここでは「SBIネット銀行」の画面で説明します。
まず、「お持ちの口座支店名」を選択し、次に「ユーザーネーム」「WEBログインパスワード」を入力します。
⑧提携ボタンを押す
ログイン情報が正しければ、ご利用規約のあとに「許可」が出るのでタップします。
これで登録はおしまい。
後は同じことを提携したいカードや口座、ポイントサイトで繰り返すだけです。
⑨[プレミアムプラン限定機能]一括更新をタップ
最初の画面に戻り、「口座」をタップして、右上の雲のマークをタップ。しばらく待ちます。
口座とカードさえ登録すれば、簡単に家計簿が完成
⑨のあと、しばらく待てば家計簿が完成しています。
間違って登録された場合の修正方法
①AIがまちがって仕訳してしまった
AI系のシステムによくありがちですが、最初の一回目は項目がまちがって登録されがち。
たとえば、「NTT西日本光コラボ」は、通信費(インターネット)が正しいのに、食料品で登録されてしまっています。
まず、まちがって登録してある項目をタップ。すると、詳細画面に移動します。
ここでは「食費」を修正したいので食費をタップ。
カテゴリ選択の画面を下にスライドすると「通信費」があるのでタップ。
詳細に、「インターネット」があるのでタップすると詳細画面に戻ります。
最後に「保存」をタップすれば修正終了です。
②単に振り替えただけなのに二重計上されてしまう
次に、単に振り替え(口座間のお金の移動)しただけなのに、支出と収入が重複してカウントされてしまうケースの修正法。
この事象が起こるケース
- 口座間の資金移動で二重計上
- 提携済のショッピングサイトでクレジットカードを使って決済して二重計上
このケースでは、「振り替え」機能を利用します。
ショッピングサイトでクレジットカードを使って決済すると二重計上を起こすケースは、どちらかをカウントしない事で解決できます。
「計算対象」のスイッチをオフにすれば計上されません。「保存」を忘れずにしましょう。
【完全な回避方法】他のアプリと併用する
家計簿を付ける際に必要なのは、「いくら支払う必要があるのか」だけ。
つまり、マネーフォワードMeで通販サイトを登録せずにクレカだけ計上しておけば役割は果たせます。
通販サイトだけを計上するのにおすすめのアプリは、Zaimです。楽天、ヤフー、アマゾンといった主要な通販は抑えてあります。
無料版では一括更新ができない・広告が出るなど欠点がありますが、通販をあまり使ってなければ問題ありません。
注意:無料版では提携サービスは4つまで、他にもイヤーな支障も
連携サービスが増えたこと等によるコスト増加が理由だそうです。
ここで注意したいのは、無料版では提携サービスは104個までしか登録できないということ。
他にも、
- 一括更新機能が利用できない・・・
- カードの引き落とし先の残高が足りなくても警告してくれない・・・
- 楽天ポイントの期間限定などのポイント有効期限が近くてもお知らせしてくれない・・・
- 広告が表示されてしまう・・・
といった支障があります。
本格的にマネーフォワードを利用したいなら、プレミアムプラン登録をしないと辛いかも、というのが感想です。
AIが学習して家計簿を作ってくれるマネーフォワードMeはこちらから登録できます
ダウンロードはこちら(Android,Iphone両方可能です)。
家計簿を紙からデジタルに変える自動家計簿アプリ。
銀行口座や複数のクレジットカードを連携することで、自動で収支が見える化され、めんどくさい家計簿作成からおさらばできます。
提携金融機関もトップクラスに多く、電子マネーやポイントサイトはもちろん、殆どのネットショップと連携可能。
楽天証券やSBI証券といった証券口座も連携できるので、資産運用されている方にもおすすめ。
詳細な項目を自動で分類し、カテゴリまで仕訳された家計簿が自動で作成できます。
AI系にありがちですが、最初の仕訳は間違えることがあります。修正していくと間違えなくなります。
Zaimと違い、大項目の編集が出来ないので完璧なマイ家計簿作成には不向きとなります。
反面、系列サービスに個人事業主・法人向けの金融系が多く、確定申告に強いソフト。
Zaimには無い利点なので、個人事業主ならマネーフォワード一択になりそう。
価格 | (無料会員)無料 (スタンダード)[android]税込み月額500円 [ios]税込み月額480円 |
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利点 | マネーフォワード電気に入ればスタンダードプランが事実上無料に。確定申告に強い(マネーフォワードクラウド) |
欠点 | 有料プランへの加入はほぼ必須。大項目の編集が出来ず完璧なマイ家計簿作成には不向き。 |
どんな人に向いてるか |
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向いていない人 |
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他関連記事 | Zaimとの比較 |
競争相手のZaimはこちらから登録できます
ダウンロードはこちら(Android,Iphone両方可能です)。それぞれ使い勝手が違うので、どちらもダウンロードして使い比べてみてはいかがでしょうか。
Zaimは、家計簿アプリとして多くのユーザーに支持されているサービス。
家計簿だけでなく、予算管理、自動仕訳など欲しい機能が盛りだくさん。
特に優れてるのはレシート撮影の制度。マネーフォワードMeより機能・制度共に上です。
無料でも連携数は無制限(無料版マネーフォワードMeでは4件まで)。
また、マネーフォワードMeではできなかった自動仕訳の大項目の編集が可能(有料プラン)で、
完全なマイ家計簿作成が出来るのはZaimだけ。
また、マネーフォワードMeでは出来ない内訳の按分も可能。
その反面、マネーフォワードMeと比べると提携金融機関が少なく、資産管理・確定申告に弱い欠点も。
(かつては弥生会計と提携していたのですが無くなりました)
価格 | Web経由なら440円/月、android及びappstoreは480円/月 |
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利点 | 内訳の按分が可能。有料プランなら完全なマイ家計簿作成が可能。レシート撮影に強い。 |
欠点 | マネフォと比べると自動取得の頻度が低く提携金融機関が少なく、資産管理・確定申告に弱い。 |
(重要)弥生会計との提携終了について | 公式サイトよりお知らせ |
向いている人 |
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向いていない人 |
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他関連記事 | マネーフォワードMeとの比較 |
もし有料版を使ってみたいな…と思ったら、Web版から登録するがおすすめです。App Store/Google Playでは月480円掛かりますが、Web版で年プランで登録すると4378円(月額364円)で利用できます。さらにお得に使いたいなら、ユーザー登録・年払い設定後に招待コード
QUMSJFC9
をここから入力するとAmazonギフト券500円分が貰えます。
ここまで読んでくれた方向け:プレミアムプランをタダで使う方法
別の記事で、マネーフォワードのプレミアムプランを無料で使う方法を紹介中。
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マネーフォワードMEの退会方法
- あまり合わなかった
- 提携したい金融機関がなかった
- やっぱり紙の家計簿が良い
- セキュリティ面で不安
そういった理由でマネーフォワードMEから退会したい方もいらっしゃると思うので、退会方法も紹介します。
- 退会方法の紹介(図解)
- ①ホーム画面右上の歯車マークをタップ。
②アカウントをタップ。
③マネーフォワードMEからの退会をタップ。
④確認事項に✅を入れて、
⑤退会理由を入力したら、マネーフォワードMEを退会するをタップ。
⑥ほかにマネーフォワード系列のサービスを使っていないなら、マネーフォワードIDの削除もできます。
マネーフォワードIDの退会へ、をタップすれば退会完了です。⑦万が一ほかのサービスを使っていた場合、全サービスを退会するまでIDの削除はできません。ご注意ください。
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