家賃は持ち家だから削減できない、ガスは賃貸だからできない、水道は一つしかないので選択できない。
様々な固定費削減は「不可能な」理由がありますが、ひとつだけ再現性のある項目があります。
電力です。
目次
1年分の電気代で比較 -面倒くさい≒固定費削減の最短ルート-
電力の自由化で、様々な電力供給会社が生まれ、電力会社の乗り換えは身近なものになりました。
この式を覚えてください。
電気代=基本料金+使用電力に応じた利用料金+燃料調整費+再エネ賦課金
電力供給会社によって、
・基本料金はゼロだけど使用電力に応じた利用料金が高くなる
・基本料金だけが安くて使用電力に応じた利用料金は地方電力会社と同じ
・基本料金も使用電力に応じた利用料金も安い
・基本料金は変わらないのだけど、使用電力に応じた利用料金が多いほど安くなる
様々な特徴があります。
なので、まずは1年分の電力明細を用意して下さい。
(検針票の「電気ご使用量のお知らせ」にある供給地点特定番号とお客様番号も控えてください。申し込み時に必要になります。)
次に、面倒だとは思いますが電力会社ごとに比較しましょう。
大手電力会社を装って「供給地点特定番号」「お客様番号」を聞きだす事案が発生したそうです。
この2つが分かると乗り換えが出来てしまうので、聞かれても決して答えないで、すぐに電話を切って下さい。
比較サイトで徹底的に調べましょう。
比較サイト①「新電力比較サイト」 ー簡易的な比較が可能ー
私の場合は熊本電力が最も安かったです。
4/19追記 ポイント・特典込みで検索できるサイトがありました。
郵便番号だけで比較できるので、こちらのほうがおすすめかもしれません。
↓郵便番号だけでお得な乗り換え先を検索できるエネチェンジ↓
比較サイト②「エネチェンジ」 -特典も含めた比較が可能なサイト-

使い方(というより、注意点)を書いた記事を作りました。ぜひご覧ください。
1年分の明細を使って、見積もりと実際発生額の比較を行いました。
エネチェンジの見積もりはほぼ正確という結果になりました。検証した記事はこちら。

エネチェンジの見積もりに1.026くらい掛けると良いみたいです。
熊本電力は熊本しか使えないのか? -2020年4月から全国対応-
今まで特定の地域でしか使えなかった熊本電力が、なんと2020年4月から
沖縄、離島を除いて「ほぼ」全国展開されるそうです。
これで、電気代の削減がよりはかどりそうですね。
しつこいようですが、電気代は必ずご自身でシミュレーションされて下さい。
地域によってはもっと安いプランがあるかもしれません。
熊本電力の申し込みはこちらから! -再現性の強い固定費削減法-
(比較してみていちばん熊本電力が安かった方向け)
エネチェンジからは登録できなかったと思います。
熊本電力の申し込みはこちらからできます。固定費削減は早ければ早いほど差が付きます。思い立ったが吉日です。
QRコード ーPCから閲覧している方向けー
QRコードでも熊本電力にアクセスできます。

コメント
つばささん、こんにちは!
つばささんのブログは分かりやすいので、いつも拝見させてもらってます。
今回の電力量(電気代)の比較など、とても分りやすかったですよ!
ためになりました。
たくみんさん、こんにちは(^^)
たくみんさんのブログも親切・丁寧で「実際に行ってみたいな~」と思えるので楽しいです。
褒めてくださり、ありがとうございます。
毎回、更新楽しみにしています。
読者の皆さんのためにも頑張ってくださいね。
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